長距離トラックの求人のチェックポイント

雇用形態をチェックしよう

長距離ドライバーの求人を探すとき、まずチェックすべき項目は「給与形態」です。トラックドライバーの給与形態でもっとも多いのは「基本給+歩合制」です。基本給に走行距離や時間などの歩合給がプラスで支給される仕組みで、やった仕事の分だけ給与は上がります。より多く稼ぎたい、体力に自信がある人には向いていますね。一方月給制をとっている企業は給与が低く感じますが、福利厚生が充実していたり、閑散期で仕事が少ない時でも給与が安定しているというメリットもあります。今年はコロナの影響で荷物が減り、ドライバーの仕事が激減したといったニュースがありましたがそんな時でも安心ですね。給料だけではなく、雇用形態から求人を選ぶことで入社してからのギャップが防げます。

運搬物が何なのかチェックしよう

「運ぶ荷物が一体何なのか」も、チェックすべき項目です。運ぶ荷物の種類は、食品や日用品だけではありません。ガソリンや薬品、ガスなどの危険物、牛や豚といった家畜であるケースもあります。上記のような危険物を運ぶ場合は、運転免許に加えて「危険物取扱者」や「高圧ガス製造保安責任者」など特殊な取扱者免許を取得する必要があります。危険物や高価なものを運ぶほど給与は上がりますが、その分リスクが伴うので注意しましょう。また、運ぶものによって荷積み下ろしの有無があります。ガスなどを扱う場合は荷を積み下ろす必要がないため、力仕事がほとんどないというメリットがあります。運転に自信はあるが、力仕事は避けたいという方にはよいかもしれませんね。